続・ネフィリム談

*マジック
無駄に伸ばしたので、早速紹介。

Ink-Treader Nephilim / 墨流しネフィリム (赤)(緑)(白)(青)
クリーチャー ― ネフィリム(Nephilim) Guildpact,レア
いずれかのプレイヤーがインスタント呪文かソーサリー呪文をプレイするたび、その呪文の対象が墨流しネフィリムのみである場合、その呪文が対象とすることができる他の各クリーチャーに対し、その呪文をコピーする。各コピーは、各クリーチャーのうち別々のものを対象とする。
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放射内蔵生物。
こいつを対象にしたら、周りにばら撒きまくります。
某ゲーム風に言うならば、逮捕がゲームセットになっちゃったです。


そんなわけで、個人的に最もダメダメなネフィリムです。
単体除去が流行っているこのご時世、この能力はあまりにもハイリスク過ぎです。
どのデッキに対しても神の怒りしてくださいと言っている様なものです。
しかし、こいつだけ使わないというのもアレなのでこいつを何とか使用したデッキを考えてみたいと思います。




デッキを作るにはまず、カード分析をしなければなりません。
そんなわけで、自分的に墨流しネフィリムの分析を。



1、特徴
 1-1.4色(赤緑白青)生物である。
 1-2.放射能力を内蔵している。


2、特徴の長所
 2-1.4色の長所
   群れのピッチコストになる(赤と白と青で使用ができる)。
   光輝の範囲が広がる(4色に影響を及ぼす)。

 2-2.能力の長所
   単体強化呪文がばら撒ける(みんなに樫の力)。
   キャントリップ呪文をばら撒いて大量にドローができる(生物の分だけドロー)。
   光輝と相性が良い(色が合えば光輝で大量効果)。
   いざとなれば神の怒り(リセット)。
   脅しつけで暴動に。


3、特徴の短所
 3-1.4色の短所
   色拘束が厳しすぎ(4色・・・)。
   プロテクションに引っかかりやすい(白と赤)。
   特定の色に影響があるカードの対象になる(殺戮・処刑当の呪文)。

 3-2.能力の短所
   相手に生物がいると単体強化が相手にも及ぶ(相手にも樫の力・・・)。
   相手に利用されて神の怒り(特に対コントロールでは、一方的な損を・・)。
   稲妻のらせんを打たれると大変なことに(除去+大量ライフゲイン)。
   



大体こんなところでしょうか。
長くなったので、今日はここまでで。
次回は、墨流しの有効な使い方を考えてみたい思います。